アジョワンシード(アジュワイン)のすべてが分かる記事となっています。
・野菜の天ぷらが大好きな人(最重要)
・保管方法が知りたい(すでに持っている人)
・料理に関することが知りたい(効能や使い方)
アジョワンシードは、インド周辺の代表的なスパイスですが日本での知名度はそれほど高くありません。
この記事を読めば、野菜の天ぷらを食べる際にアジョワンシードを使ってみたくなることでしょう。
・アジョワンシードの効能は消化不良改善
・香りはタイムやオレガノに似ている
・高温な油で炒めて、香りと風味をワンランク上げる
・アジョワンシードは天ぷらや揚げもの料理におすすめ
・使いすぎ注意!苦味には気をつけよう
・保管方法は、「低温度・低湿気・紫外線を避ける」
アジョワンシードとは?
アジョワンシードの特徴① | |
---|---|
学名 | Trachyspermum ammi |
別名 | アジュワイン カロム |
科目 | セリ科トラキュースペリマム属 一年生植物 |
原産 | 南インド 北アフリカ |
部位 | 種 |
風味 | ほろ苦く清涼感がある |
備考 | タイムやオレガノと似た風味 |
アジョワンシードは、アジュワインやカロムと呼ばれることもあるインドやエジプト原産のスパイスです。
日本では知名度が低いですが、インドでとても人気なスパイスなため、インド料理では欠かすことができません。インド料理に挑戦する際には、ぜひ使ってみてください。
アジョワンシーの特徴② | |
---|---|
使い方 | 最初に油で炒める |
効能 | 防腐作用 殺菌作用 消化不良改善 |
おすすめ料理 | 野菜カレー 天ぷら・揚げもの |
保管方法 (注意点) | 低温度 低湿度 紫外線を避ける |
備考 (使い方) | 使いすぎ注意! 苦味が強くなる |
アジョワンシードの効能は消化不良改善
アジョワンシードは、消化不良を改善させる効能が期待されています。主な特徴として、身体を温める作用や肝機能の改善、ストレス軽減といった作用があるためです。
・食べすぎ、飲みすぎ(胃に強い刺激)
・過労、ストレス(自律神経の低下)
・胃のぜん動運動の低下
医薬品に頼らず、日々の生活を見直すことで消化不良の対策を取ることをおすすめします。また、アジョワンシードには子宮収縮の作用もあるとされ、特に妊娠中の使用は避けましょう。
香りはタイムやオレガノに似ている
アジョワンシードはその種を砕くことによって、本来持つ特徴的な香りを引き出すことができます。タイムやオレガノと似た香りを持ち、刺激的な香りの中にも、ほろ苦く清涼感のあるものです。
香りを付けるためなら、手に入りやすいタイムやオレガノがおすすめ♪
高温な油で炒めて、香りと風味をワンランク上げる
アジョワンシードの風味は、ほろ苦い中にも清涼感があるスパイスです。
高温な油で炒めることで、隠された本来の香りを引き出すことができるよ♪
アジョワンシードは天ぷらや揚げもの料理におすすめ
高温な油で炒めると風味が良くなるスパイスですが、さらに効果を上げたいなら天ぷらや揚げもの料理がおすすめです。
天ぷらや揚げもの料理には小麦粉は必須!
高温の油の力で、引き出された風味豊かな料理へと大変身♪
使いすぎ注意!苦味には気をつけよう
アジョワンシードによって、風味豊かな料理へと変身してワンランク上がるといいましたが、注意が必要です。
スパイスは隠し味です。苦さを主張しないくらい少量にしましょう♪
保管方法は、「低温度・低湿気・紫外線を避ける」
保管方法は、どのスパイスでも基本は同じ。
大事なことなので、知っている人も復習として覚えておきましょう。
①低温度
②低湿度
③紫外線を避ける
保管方法①:低温度
スパイスの香りを決めるのは、温度です。
炒めたり、煮込んだりする前は温度が低いところで保管しましょう。
高い温度での保管は、スパイスの品質が下がるので避けてください。
保管方法②:低湿度
知らない人もいるとおもいますが、スパイスにもカビが生えます。
カビを生やさないためにも、低い湿度での管理が必要です。
乾燥こそがスパイスの本来の姿であることを忘れないでください。
保管方法③:紫外線を避ける
日の光に当たるとスパイス本来の香りや色合いに変化が起きます。
遮光性の高い場所での保管が望ましいです。
つまり、紫外線を避けてください。
暗く、温度や湿度が低い棚の中がおすすめとされています。
アジョワンシードに関するまとめ
・香りはタイムやオレガノに似ている
・高温な油で炒めて、香りと風味をワンランク上げる
・アジョワンシードは天ぷらや揚げもの料理におすすめ
・使いすぎ注意!苦味には気をつけよう
・保管方法は、「低温度・低湿気・紫外線を避ける」