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ローズマリーで記憶力UP!受験で悩んでいる母親必見【効能や使い方】

ローズマリーは「若返りのハーブ」ですが、実は記憶力を上げるハーブであると知っていますか?この記事では、ローズマリーを使った料理やハーブティー、家庭菜園での育て方が分かります。

こんな方に読んで欲しい

・子どもの受験が不安
・どうしても成績を上げたい
・絶対に受験を成功させたい

最近、受験を控える母親の間でローズマリーの人気が高まっています。子どもの記憶力を上げるのはもちろんのこと、若返りのハーブとしても役立つからです。「子どもの受験のため」「若返りに興味がある」と考える母親必見の一石二鳥な内容となっています。

「料理」→「ハーブティー」→「園芸」の順に紹介していきます。目次から興味がある題材を選んで読んでみましょう!

「子どもの受験」や「若返りに興味がある」なら、「料理」の項目から読むことをおすすめします。ローズマリーのことを詳しくない人は大きな損失をしているような内容です。「料理」だけでもじっくり読んでみてください。

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ローズマリー
目次

【第一章】ローズマリー(料理用)とは?【特徴と名前の由来】

ローズマリーの特徴
ローズマリーの特徴①
学名Rosmarinus officinalis
別名マンネンロウ
科目シソ科
マンネンロウ属
原産地中海沿岸
部位
風味目が覚めるような爽快感

ローズマリーの名は、ラテン語の「海のしずく(諸説あり)」が由来です。まるで、波しぶきのような色と形の花を咲かせることからその名が付きました。

特徴としては、圧倒的な香りを持つことで少しの加熱では風味が損なわれないことです。

ローズマリーの名前の由来で、以下の記述もあります。

聖母マリアが青いマントを香りのよいハーブの茂みにかぶせたところ、翌朝、白かった花がマントと同じ青に変わっていたという伝説がある。マリアを象徴する花がバラであることから、「ローズ・オブ・マリー(マリア様のバラ)=ローズマリー」と呼ぶようになった。(引用「スパイス&ハーブ使いこなし事典(編・主婦の友社)」)

まさに、ハーブ界の女王様です。

ローズマリーの特徴②
使い方肉の下処理
香りづけ
効能記憶力UP
血行促進
抗酸化作用
おすすめ料理肉料理
煮込み料理
ハーブティー
保管方法
(注意点)
低温度
低湿度
紫外線を避ける
備考
(育て方)
日差し◎
風通し◎
水やり過多×

主に食材の臭みを消すことに使われるローズマリーは、ラム肉や鶏肉、魚料理の下準備で活躍します。また、実はシロップなど甘いものとの相性も良い万能スパイスです。


ポイント

食材本来の香りを楽しみたいときは使用禁止!

受験生の味方!記憶力を上げる魔法のハーブスパイス

ローズマリーの効能

「ローズマリーは記憶力を上げるハーブスパイスである」とほとんどの本で言われています。理由としては、イギリスにある「英国心理協会」の年次総会において

ノーサンブリア大学の心理学長を務めるマーク・モス博士は、ローズマリーの精油に含まれるユーカリプトール(シネオール)と呼ばれる化合物が記憶形成の一部になることは、過去の動物実験や試験管を用いた実験でも証明されていると話している。(引用:Women’sHealth 一部抜粋

と実際に証明されているからです。

「若返りのハーブ」は、気高く強い香りを放つハーブ界の女王様

ローズマリーのスパイス

ローズマリーは強い香りを放ちます。目が覚めるような爽快感がありながらも、ラム肉や鶏肉の臭みを消す際に使ったり、煮込み料理やスープ料理でコトコト煮込んでも香りがなくならない気高さも併せ持つ、まさにハーブ界の女王様です。

生のローズマリーはオイルやビネガーに漬け込むことで香りが移せます。

ローズマリーの香りが付いた特性オイルをお肌に塗ることで、保湿効果が高まり日ごろからお疲れなお肌にうるおいが取り戻せます。気高い香りと保湿効果が同時に得られるのがローズマリーの特徴です。

ローズマリーはラム肉やジンギスカン鍋の下準備に使おう

ジンギスカン鍋

どの本にも紹介されているのが、ローズマリーの風味の強さです。ほかのスパイスよりも加熱時間を長くしても、風味が飛ぶことがなく香り続けます。香りの持続力を使って、食材の独特な臭みを消すのに役立つのです。

ラム肉やマトン肉(ジンギスカン鍋)の臭みが苦手だという方も多いはず。ローズマリーがあれば、その悩みも解決できます。ラム肉やマトン肉を味付けして、ローズマリーと一緒に保存袋に入れて一晩寝かせれば準備OK!

ひと工夫

パイナップルやハチミツを一緒に入れて一晩寝かせるとお肉が柔らかくなるよ!理由は、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が含まれているから♪

玉ねぎにも同様にお肉を柔らかくする効果があるので、ラム肉やマトン肉(ジンギスカン)を焼く時に玉ねぎを一緒に入れると、なめらかな食感のお肉になるのでおすすめです。

煮込み料理を絶品の風味で味わおう

煮込み料理

ローズマリーの効果は臭みを消すだけではありません。気高い香りで料理を引き立たせることによって、絶品料理へと変えるサポート役にもなります。

特にシチューやチキンカレーのようにコトコト煮込む料理との相性は抜群に良いです。ただし、完成したときには、ローズマリーをきちんと取り出すことを忘れないでください。

いくら香りが良いといっても、モグモグと食べるものではありませんので注意しましょう。あくまでも、ローズマリーの香りを楽しむようにしてください。

保管方法は、「低温度・低湿気・紫外線を避ける」

スパイスの保管方法は、「低温度・低湿気・紫外線を避ける」

保管方法は、どのスパイスでも基本は同じ。大事なことなので、知っている人も復習として覚えておきましょう。

三大保管方法

①低温度
②低湿度
③紫外線を避ける

「スパイス」は、生き物と同じです。正しく保管をしなければ、品質が損なわれる恐れがあります。

保管方法①:低温度

スパイスの香りを決めるのは、温度です。炒めたり、煮込んだりする前は温度が低いところで保管しましょう。高い温度での保管は、スパイスの品質が下がるので避けてください。


保管方法②:低湿度

知らない人もいるとおもいますが、スパイスにもカビが生えます。カビを生やさないためにも、低い湿度での管理が必要です。乾燥こそがスパイスの本来の姿であることを忘れないでください。


保管方法③:紫外線を避ける

日の光に当たるとスパイス本来の香りや色合いに変化が起きます。遮光性の高い場所での保管が望ましいです。紫外線を避けてください。暗く、温度や湿度が低い棚の中がおすすめとされています。

【第二章】ローズマリー(ティー用ハーブ)とは?

ローズマリーのハーブティー
ハーブティーとしてのローズマリー
使う部分地上部
主要成分精油
フラボノイド
フェノール酸
作用防腐
血行促進
抗酸化
消化促進
香りと味目が覚めるようなキリリとした刺激的な風味
他の利用方法①ティーを化粧水として使う
(若返り)
他の利用方法②リンスやヘアトニックとして使う
(育毛)
注意点妊娠中・高血圧の人は長期間飲用を避ける

ローズマリーは、古代ギリシャや古代ローマ時代から若さを保つ薬草として利用されてきました。血行を促進して代謝を活発にすることにより、過労気味からの回復を早めてくれる効果があります。

また、記憶力にも効果があることから、勉強する空間でアロマの香りをさせたり、子どもでも飲みやすく改良された知育飲料で記憶力を高めたりと他の子が試していない方法を取り入れる家庭もあるほどです。

ハーブティーを楽しむために必要なアイテム

ハーブティーを楽しむために必要な道具【5選】
必要な道具

・ドライハーブ
・ティーポット
・ティースプーン
・フレッシュハーブ
・ハチミツ

ハチミツ(マヌカハニー高麗人参)はお好みなので、使わずに楽しむでもOK!個人的には、賞味期限がなく風邪の予防やシロップとしてパンケーキに塗ったりするので常備しています。

ハーブティーの淹れ方【手順】

ハーブティーの淹れ方【5つの手順】
ハーブティーの淹れ方

・ドライハーブ(ティースプーン1杯分)
・ティーカップ(熱湯150~180cc)
・ジャンピングさせながらティーポットに熱湯を注ぐ
・3分~5分蒸らす
・茶こしを使ってカップに注ぐ
☆お好みでハチミツやハーブを浮かべて完成♪

茶葉をボットの中でジャンピングさせる必要があるので、透明なポットを使うと分かりやすいです。

ジャンピングとは、熱湯を注いだ時に茶葉をポットの中で舞い踊るように動かすことです。


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ハーブティーの保存方法【3選】

ハーブティーの保存方法【3選】

ハーブティーの保存方法は、スパイスと同じです。

三大保管方法

①低温度
②低湿度
③紫外線を避ける

品質を損なうとハーブティー本来の旨味を味わえなくなりますので、注意してください。なお、ハーブティーを購入した後は速やかに飲むことが肝心です。

多めに購入した場合はホームパーティーなど開き、楽しく飲み比べをしてみてください。

飲む以外の利用方法【3選】

化粧水
飲む以外の利用方法

・ティーを化粧水として使う
・ティーをリンスやヘアトニックとして使う
・バスタブに入れて血行促進

「伝承ハーブウォーター」という言葉を聞いたことがありますか?伝統的な蒸留法で抽出した、奄美の「クマタケラン」「アオノクマタケラン」の蒸留水を使った化粧品が話題になっています。

毎日使う化粧品だからこそ、水にはこだわって欲しいという女性たちの願いを凝縮した自然派スキンケアが試せます。キャンペーン中なので、忘れずにチェックしてみてください。

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ローズマリー関連の本を読んで分かったこと

本を読んでいる女性

ローズマリー関連の本を10冊以上読みましたが、どの本にも集中力UPや記憶力UPの記載があります。また、子どもにやる気がない、自身の若返りを期待する女性の間では、ハーブティーがブームです。


ローズマリーと似た効果を持つ「ギンコウ(ハーブ)」をブレンドするとさらに効果UP!なんだかやる気が出ない、なかなか子どもの成績が上がらない時にぜひ試してください。

「試してみて」と言われても、何をすればいいのか分からない方には専用の初心者講座があります。ハーブティーを試しに1回やってみようかな?と軽い感じでも始められるくらい簡単な内容です。

おすすめ!

初心者講座を読んでからハーブティー専門店のオンラインショップで実際に買ってみよう♪

分かりやすい内容だと感想をもらっていますので、ぜひ読んでみてください。


【第三章】ローズマリー(植物・園芸)とは?

ローズマリー

「若返りのハーブ」としても知られるローズマリーは、ポリフェノール酸(ロズマリン酸)を多く含み、生育がとても良いため園芸を始めたい、もしくは始めたばかりの人でも育てやすい植物です。化粧品やサプリメントの原料、アロマテラピー、料理と幅広い用途で愛されています。

ローズマリーの栽培方法

ローズマリーの葉
ローズマリーの栽培方法
苗の植え付け3月~5月
9月~11月
種まき4月~5月
9月~10月中旬
花期7月~11月
収穫1月~12月
(1年中)
さし木4月~6月
9月~10月中旬

ローズマリーは1年を通じて収穫ができます。化粧水の中に入れたり、フットバス用に自分で栽培すると家計にも優しいです。

ローズマリーの種類

・立性(~2mの高さ)
・ほふく性(成長が早い)
・半立性(料理向き)

ローズマリーには3種類あります。成長が遅く高さが2mほどになる「立性」、成長が早く小さめな葉をつける「ほふく性」、高さが30cm~80cmほどで3種類で一番香りがよく料理向きな「半立性」です。

ローズマリーは自分で育てるのも楽しいですが、特別なプレゼントとしても最適です。思い出に残るような贈りものを考えている人にはおすすめです。バラやバラの香りが嫌いな女性はいないです。

ローズマリーの育て方(植物・園芸)【5つのポイント】

育て方(園芸)【5つのポイント】
チェック項目

・適した場所
・水やりの仕方
・植え付け方法
・肥料の有無
・害虫駆除と収穫作業

すべてクリアできるように、しっかり見直そう♪

育て方のポイント①:適した場所は日差しと風通しが良い場所

栽培に適した場所

・日差し◎
・風通し◎
・鉢植え(深鉢)

ローズマリーは日差しと風通しが良い場所を好みます。種類にもよりますが、20cm~2mほどの高さに成長する植物です。

水のやり過ぎや風通しが悪いと下葉が落ちることあるので注意する必要があります。

育て方のポイント②:やや乾燥した環境を好む

水やりの仕方

・水のやり過ぎ×
・土がやや乾いている状態○
・土の表面が乾いたら水をたっぷり与える

水のやり方はオレガノタイムに似ています。地表が乾いてから、たっぷり水やりをしましょう。

ローズマリーは成長しやすいハーブですが、水やりを多くする必要はありません。

育て方のポイント③:水はけ(排水)が良い場所で植え付けをしよう

ローズマリーを育てる時に、水はけが良い場所での栽培かどうかチェックしましょう。万が一、水やりを多くしてしまっても水はけが良い場所ならローズマリーの根が腐ることはありません。


ポイント

鉢植えで育てる場合は、根詰まりに注意しましょう。長すぎる根を切ってから、植え直してください!


育て方のポイント④:肥料は控えめ!荒れた土地でも育つ力強いハーブ

ローズマリーは荒れた土地でも育つハーブなので、肥料は必要がない植物のひとつです。肥料を与える時は、控えめにしましょう。


ポイント

放っておいてもグングン育つので、園芸を始めたい初心者には特におすすめ♪


育て方のポイント⑤:害虫処理は心配無用!梅雨時期は注意しよう

主な害虫は、ハダニやカイガラムシです。梅雨の時期のように多湿な時に害虫は発生しやすいので、梅雨の前までに収穫しましょう。


ポイント

・植えてから数年経つと古い枝によって新しい枝の成長が遅れる場合があります。剪定(せんてい)作業を忘れずにおこない、新芽をじっくり育てましょう!

ローズマリーに関するまとめ

ローズマリーで記憶力UP!受験で悩んでいる母親必見【効能や使い方】まとめ

【第一章】ローズマリー(料理用)とは?

まとめ

・語源はラテン語の「海のしずく(諸説あり)」
・効能「記憶力UP、血行改善、抗酸化作用」
・ラム肉やマトン肉の臭み消し

気高い香りを持つローズマリーは煮込み料理でも香りが失われません。また、料理が完成したらローズマリーを抜き取ることも忘れずにおこないましょう。ラム肉やマトン肉のような独特な臭みがある肉料理に使う際は、下準備として前日にお肉と一緒に漬け込んでおくと臭みがなくなっています。



【第二章】ローズマリー(ティー用ハーブ)とは?

まとめ

・「若返りのハーブ」と呼ばれる
・ティーを化粧水として使える
・リンスやヘアトニックとしても有効

記憶力や集中力を上げる効果と美容効果を持つハーブです。「受験を控えるお子様」と「お子様を持つ母親」を同時に救ってくれる、まさに一石二鳥のハーブの女王様。もう1度、ローズマリーの内容を読み返してみると、さらに試したくなることでしょう。



【第三章】ローズマリー(植物・園芸)とは?

まとめ

・ローズマリーの栽培は1年中
・適した場所は日差しと風通しが良い場所
・やや乾燥した環境を好む
・水はけの良い場所で植え付ける
・肥料は控えめ!荒れた土地でも育つ
・害虫処理は心配無用!梅雨時期は注意しよう

園芸を始めたい、園芸を始めたばかりの初心者でも簡単に育てられるハーブです。水のやり過ぎに注意すれば、放っておいてもグングン育ちます。ただし、古い枝を剪定(せんてい)しないと、新葉が育ちにくい原因にもなるので注意しましょう。


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