ハーブティーについて学びたい女子が増えてきています。
しかし、「分かりやすく解説しているところが見当たらないので困っている」と相談されることが多いです。
・ハーブティーについて何も分からない
・選び方や淹れ方に注意点があるのか知りたい
・女子会で試したいけど失敗しないで買いたい
このような方に対して、どこよりも分かりやすく解説していきます。
「次はハイビスカスが飲みたい!」「マロウブルーってどんな味だろう?」と、女子会がもっと楽しくなること間違いありません。
また、日ごろのイライラが和らぐようなブレンドしたハーブティーも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ハーブティーの初心者講座【7項目】
はじめに、初心者講座としての内容をご覧ください。
②ハーブティーの歴史は「紀元前1700年」
③絶対に必要なもの「ハーブ・ポット・カップ・茶こし・計量スプーン」
④あると便利なもの「保管用ビン・ハチミツ・ウォーターサーバー」
⑤ハーブの選び方「食用ハーブ・賞味期限をチェック・使用上の注意を読む」
⑥効能は30種以上「ストレス改善・冷え性改善・リラックス効果」
⑦ハーブティーの淹れ方「ポット・マグ・アイス」
初心者講座①:ハーブティーとは?
ハーブティーとは、その名のとおりハーブ(薬草)を使った飲みものです。
また、ハーブにはカフェインが含まれていないものがあります。そのため、紅茶や緑茶・ウーロン茶のようにカフェインが含まれるものとは違う分類です。
詳しくは、S&Bの「ハーブティーと紅茶の違い」をご覧ください。
初心者講座②:ハーブティーの歴史
ハーブティーの歴史は、紀元前1700年頃の古代エジプト時代に遡(さかのぼ)ります。
日本が縄文時代~弥生時代のとき、世界ではすでに「植物療法」としてハーブが用いられていたことになります。
「へぇ~」と思う程度で大丈夫です。
初心者講座③:絶対に必要な道具
まずは必要な道具を揃えることから始めましょう。
ハーブティー本来の見栄えも全く違いますし、寄せ集めの道具より専用のティーポットから注がれた方が上品な香りを感じられるでしょう。
・ティーポット
・茶こし
・ティーカップ
・計量スプーン
陶器専門店でティーセットを購入する
どこで購入すれば分からない人は、陶器専門店のオンラインショップで「ティーセット」が購入できます。まずはチェックして、必要なものを確認してください。
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ハーブティー専門店のオンラインショップで購入する
日本国内最大級のハーブ専門店「enherb」(エンハーブ)
三越銀座店(銀座)や伊勢丹新宿店(新宿)、大丸東京店(丸の内)など、全国35店舗を展開するサントリーグループのハーブ専門店です。
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初心者講座④:あると便利なもの【3選】
・ハチミツ
・ウォーターサーバー
あると便利なもの①:保管用のビン
ハーブも生き物です。
密閉できるビンの中に入れて、低い温度・湿度で保管する必要があります。
紫外線にも弱いので、大事に保管しましょう。
あると便利なもの②:ハチミツ
ハーブは種類にもよりますが、苦みがあります。すこしでも苦味を抑えたいときに、ハチミツがおすすめです。
あると便利なもの③:ウォーターサーバー
あなたの地域の水道水は、安くておいしいですか?小さなお子様にも安心して飲ませられますか?「安くて、子どもにも飲ませられる」と答えられる方は恵まれた地域にお住まいです。
せっかくハーブティーを飲むのでしたら、安くておいしいお水がいつでも飲み放題のウォーターサーバーがおすすめです。ただし、ある程度のスペースが必要なので、せまい家の方には推奨できません。
実際にせまい家の方で「邪魔だから解約した」という声がありましたので、よく考えてから導入してください。
初心者講座⑤:ハーブの選び方【5選】
ハーブの選び方は、「実店舗で購入」と「オンラインショップで購入」するかで行動が変わります。
ここでは「実店舗で購入」するときを中心に紹介します。
・食用ハーブを選ぶ
・賞味期限や製造年月日が新しいものを選ぶ
・使用上の注意を確認する
・まずは少量購入
・専門店で購入する
「オンラインショップで購入」するときは、意識する必要はありません。
きちんとしたオンラインショップなら、商品はすべて高品質でしょう。
選び方①:食用ハーブを選ぶ
ハーブには食用(スパイスやティー用)と雑貨(ポプリやクラフト用)があります。
雑貨用は食品検査を行っていないため、必ず食用ハーブを選ぶようにしてください。
選び方②:賞味期限や製造年月日が新しいものを選ぶ
ハーブは鮮度が命です。
パッケージに記載された賞味期限や製造年月日を確認して、新しいハーブを選ぶようにしてください。
選び方③:使用上の注意を確認する
ハーブによって、注意点が違います。
特定の薬を服用している方や妊娠中・授乳中は避けなければいけないものがあるので、必ず使用上の注意は確認するようにしてください。
選び方④:まずは少量購入
ハーブは生き物です。未開封でも鮮度は落ちていきます。
初心者のうちは飲みきれない量(半年分や1年分)を購入しないようにしてください。
選び方⑤:専門店で購入する
専門店では、豊富な知識を持ったスタッフさんが多く在籍します。
あなたに合ったハーブティーを見つけてくれたりアドバイスをしてくれるので、初心者のうちは専門店で購入するようにしてください。
初心者講座⑥:ハーブの効能とブレンド
ハーブには30種類以上の効能があり、選ぶハーブによって効果が違います。
「植物療法」で用いられるハーブティーは現代医学のように即効性はない代わりに、免疫力を上げる働きがあることから今後の身体づくりに役立つでしょう。
ここで、ハーブの効能を一部だけ紹介します。
・リラックス効果
・疲労回復
・ダイエット
・むくみ解消
・肌荒れ改善
・更年期トラブル
・マタニティケア
・冷え性
・便秘
・不眠改善
・ストレス解消
ハーブティーの良い点は、1種類のハーブだけで効果を求める必要がない点にあります。
それは、ハーブのブレンドです。
せっかくなので、1つだけブレンド例を紹介します。
ハーブのブレンド例(ストレス改善)
・パッションフラワー(1杯)
・カモミールジャーマン(1/2杯)
・リコリス(1/2杯)
【説明】パッションフラワー(精神不安改善)、カモミールジャーマン(鎮静作用)、リコリス(甘味)をブレンド。苦味の中に甘味ありのブレンドですが、お好みでハチミツを使いましょう。
初心者講座⑦:ハーブティーの淹れ方(種類別3つの方法)
今回は、初心者用として3種類の淹れ方を紹介します。
飲み方によって異なる淹れ方になるので、注意しましょう。
・ハーブティーマグを使った淹れ方
・アイスハーブティーの淹れ方
種類別の淹れ方①:ティーポットを使った淹れ方
まずは、一般的な淹れ方でもある「ティーポットを使った淹れ方」を紹介します。
①ティーポットを温める(ポットに1/3の熱湯を入れる)
②ティーカップを温める(ポットの湯を移し替える)
③空になったティーポットにハーブを入れる
④ポットに熱湯を入れる
⑤蒸らす(3~5分間)
⑥ティーカップに注いで完成(ポットを軽く回す)
ポットに熱湯を注ぐときは、ハーブがジャンピングするように淹れるのがおすすめ!
種類別の淹れ方②:ハーブティーマグを使った淹れ方
次に、ポットなしで一人ひとりが楽しめる「ハーブティーマグを使った淹れ方」を紹介します。
①ハーブティーマグを温める(マグに1/3の熱湯を入れる)
②マグを空にする(マグが温まったら湯を捨てる)
③ハーブを入れる(マグに茶こしを着けてください)
④マグに熱湯を入れる
⑤蒸らす(3~5分間)
⑥茶こしを外して完成
茶こしを着けてから熱湯を入れないと、ハーブをそのまま飲むことになるので注意してください。
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種類別の淹れ方③:アイスハーブティーの淹れ方
最後に、夏の暑い日や仕事へ持って行くときに人気が高い「アイスハーブティーの淹れ方」です。
①ティーポットを温める(ポットに1/3の熱湯を入れる)
②ポットにハーブを入れる(ポットの湯は捨てておく)
③ポットに熱湯を入れる(ポットの1/2~2/3が目安)
④蒸らす(3~5分間)
⑤耐熱性があるグラスに氷を入れる
⑥氷入りグラスにハーブティーをポットから注いで完成(ポットを軽く回す)
必ず耐熱性グラスを用意してください。通常のグラスの場合、熱湯に耐え切れず危険です。
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ハーブティーの初心者講座:まとめ
ハーブティーの歴史から必要な道具、選び方・効能・ブレンド・淹れ方を説明してきました。
②ハーブティーの歴史は「紀元前1700年」
③絶対に必要なもの「ハーブ・ポット・カップ・茶こし・計量スプーン」
④あると便利なもの「保管用ビン・ハチミツ・ウォーターサーバー」
⑤ハーブの選び方「食用ハーブ・賞味期限をチェック・使用上の注意を読む」
⑥効能は30種以上「ストレス改善・冷え性改善・リラックス効果」
⑦ハーブティーの淹れ方「ポット・マグ・アイス」
少しでもハーブティーの魅力が伝わったのなら、これほど嬉しいことはありません。
あなたの生活にハーブティーが加わることで、今よりもっと幸せになれるはずです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。